生きてるうちが花なのよ
今週のお題「2018年上半期」
書くことはあるのだが、いまいち纏まらない為またお題を使用する。
上半期を振り返るより先に、このブログに関しては設立から振り返ってみるべきであろう。当初、「考えたことを書いていく」というスタンスで始めたこのブログだが、いまでは随分安定したと思う。正直最初の方の記事は書くことに考えることが追い付かず、お粗末な理論で世の中を大上段から斬っていくようなくだらない記事を書いていたことを思えば、まさしく「地に足のついた」ブログになってきたといえるのではないだろうか。
暦の始まりは1月からだが、学生という立場の性で、どうしても4月からを1年と考えてしまう傾向にある。当時は、旅行から帰ってきた後特有の倦怠感に悩まされながら、また某奨学金応募の準備をちょこちょこ進めながら、俺は統計&Pythonマスターになってやるなどと息巻いていたような気がする。それともあれは5月の話で、4月はもう少し文化心理学に酔っていたか。簿記を取ろうとしたりもした。生き方に悩んで瀧本哲史氏やホリエモンやその他胡散臭めの自己啓発本を読み漁ったりもした。6月にシュタゲから湧いてくる急激な脳科学熱に悩まされ始め、今は実験助手をやりながらちまちまテストに備えている。
上に書いたようなことの、どれ一つとしてはっきり判断したり理解したりしたものはない、胸の中に燻るものは依然としてあるが、それはそれとして、燻らせながらもとりあえず前後左右どこかへ向けて足を踏み出そうと思うくらいには成長したのである。と、少なくとも信じていたい。
暇でないにもかかわらず、暇になろうとする自分がいる。やりたいことに紐づけされたやらなければならないことリストが日々長くなっていくことも感じる。しかし一度見についた怠惰の性分はなかなか払拭されてはくれんのだ。それでも生きている限り、明日はよりよくなる、よりよくすると思うしかない。自己肯定感、エゴイズム、そういったもので明日からも自分のニッチを獲得していこう。