「食っていくのだ」という覚悟
ここ数日、試験勉強の傍らGame of Thronesを見たり友人と話したりしているのだが、どちらかといえば怠ける方に傾いてしまっており、全く恥ずかしい限りである。
高校の頃の友人と「将来何になるかなぞわからん」という意見で一致したものの、現状の確認は心の慰め以上のものでないと言えばそれまでだ。一方、大学でいま最も仲の良い友人は、「研究者になる」という夢のために真面目に勉強している。
やはり「食っていくため」という動機は強いと思う。私が学問をやる動機は「面白いから」というのと「もしかしたらそっちの道に進むから」というものであって、試験を前にするとどうしても易きに流れがちだ。むろんそれでも問題ないと言えばそうなのだが、人生のどこかで少なくとも修士は取るだろうことを考えれば、成績は良いに越したことはない。それがわかっていて怠けるのだから救いようがない。