できぬ精進するが精進
最近、暑さと忙しさにかまけてランニングの方をサボっていた。
今日久々に走ってみると、十分で息は上がるわ、脇腹は痛むわ、かなり散々な結果に終わった。走行距離と走行時間から鑑みれば、恐らく体力は以前の半分強程度に落ちているのではないだろうか。全く嘆かわしい。
明日は今日よりも進歩しているという考え方が近代の象徴であるはずが、衰退していては話にならない。テストも近いが、せめて元の水準には戻したいな、などと考えている。
以前も書いたが、元々運動嫌いだったために運動についての基礎的な肉体や精神がまるで培われていないのだ。標準的な人のそれを100とすれば、0と10の間を行き来してるがために、一度やめてしまうと戻すエネルギーは精神的にも肉体的にも大きくなってしまう。
しかし一方で、体に関する諸々は、やれば必ず結果として帰ってくるというところが他のスキルと趣を異にするところでもある。暑さに負けないように、かといって干乾びないように、少しずつでも精進していきたいものだ。