成すも成さぬも 今を楽しめ

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

そろそろ一日単位で書くのは飽きてきた

今週はWelcome weekにあたるらしく、様々なイベントが企画されている。最終的にはバーへなだれ込んで飲むわけであるが、それまでにキャンパスを歩いてみたり、市街を散策してみたり、ただその辺の芝生でしゃべったりと色々だ。物価は相変わらず高いが、Unica…

3,4日目:だんだんやることができてきた

3日目は特にすることもなく、日本の先輩と電話で会話したのち市街地に出てきて買い物をしていた。岩の教会などを見た後、日本人と合流して大聖堂のコンサートに参加もした。コンサート自体は現代音楽っぽかったので私の趣味ではなかったが。 4日目の今日は色…

「カメラを止めるな」と「ペンギン・ハイウェイ」

※完全なネタバレを含みます 日本を去る前に観た映画群に、忘れないうちに感想などを書いておきたい。 「カメラを止めるな」は非常に有名な映画となったし、そもそも有名になったから見に行ったのだが、確かに事前情報なしで観た方が面白い映画でろう。 一度…

1日目:全てが手探り、特にお金

時差ボケのせいか、朝は6時に目が覚めた。インターネットもない、充電器もない状態では暇を潰すのが非常に難しく、散歩でもしようと思って寮の扉を開けると、兎が二羽中庭を駆け回っていた。改めて、やべぇところに来たなと思った。 ともかくも変換プラグを…

0日目:到着までの長い長い道のり

私はやらかすときはやらかすタイプの人間である。年に一度は、凄まじく大きなミスを犯すのだ。今回はそれがこのタイミングでやってきた。 出発当日の朝に成田へやってきた私は、荷物をロッカーへ預け、TAをやっていた例のプログラムの最終日へ参加した。彼ら…

ここで一旦セーブしておきたい

前回の更新から約1週間、まさに怒涛の日々であった。親類から友人まで様々な人と会い、東京を引き払い、映画を見た。一年も会えないとなるともう少し盛り上がるかなと思った会話でも意外と盛り上がらなかったり、逆にものすごく熱く語り合えた人もいた。しか…

「バロン倶楽部」が面白かった

「バロン倶楽部」とは、深川出身のメンバーが中心となってバリ舞踊、ガムランを行うという団体らしい。昨日富岡八幡の祭りに行ったところ、肝心の山車を引いているところなどはみれなかったのだが、かわりにこの団体のパフォーマンスを見ることができた。詳…

TAのむずかしさ

人生で初めてティーチング・アシスタントとして仕事をした。といっても無給かつ宿へのチェックインの手伝いだけだったのだが、なまじクーラーのない分非常に消耗した。 参加者への案内や雑務などは全く問題はないのだが、一番気を遣うのは参加者との距離感で…

一人暮しへの反省

来週の日曜に東京を撤退し、一度実家を踏まえてフィンランドへ出発する。それに伴って人間関係から課題まで色々なものに終止符を打っているのだが、なかでも部屋が片付かないことに辟易している。 2年と半年ほど前、東京へ出てきた私は、これから始まる新生…

The Return of the Geek

日常生活が戻ってきた。正確には夏休みに入っているので日常でもないのだが。 実習では色々なタイプの人がいた。数年の付き合いとなる彼女と結婚まで行っていいのか悩む者、一年と少しの付き合いの彼氏との結婚を夢に見るもの、半分病みながら自称恋愛経験な…

Back in the H. O. K. K. A. I. D. O.

大学の実習で北海道の北の果てにいる。別段参加しなくても問題はないような実習なのだが、去年参加した別のプログラムと同じ施設を使うというので参加した。 しかしながら、想定外のことが多くてなかなか苦労した。まず気候がよくない。この時期の北海道で30…