成すも成さぬも 今を楽しめ

この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

そろそろ一日単位で書くのは飽きてきた

 今週はWelcome weekにあたるらしく、様々なイベントが企画されている。最終的にはバーへなだれ込んで飲むわけであるが、それまでにキャンパスを歩いてみたり、市街を散策してみたり、ただその辺の芝生でしゃべったりと色々だ。物価は相変わらず高いが、Unicafeという学生向け食堂? のようなものでは、3ユーロで事実上食べ放題である。味のバリエーションは少なそうな印象を受けるが、味はまずまずだった。

 

 現在、大学の諸手続きと交流とに追われ、なかなか考えるということが少ない。ただ選択できる授業を見ている分には、それなりに、というより大いに一人の時間を満喫できそうである。履修の話に触れておくと、英語の授業であっても、留学生が取れる授業と取れない授業があるそうで、それは各学部などに問い合わせなければならないそうである。正直めんどくさいことこの上ないのだが、いまさら比較政治学の授業をとってもどうしようもない(それはそれで楽しいかもしれないが)ので、できれば自分の専攻に近いことを選びたいのだが、ここでも心理系は各学部に散らばっている。とりわけ医学部に心理学科があるのにロクな授業を提供していないのには閉口した。

 

 ともかく、まだ何ができるのか分かっていないので、批評にせよ愚痴にせよ、意見が出せるのはもう少し先になりそうだ。